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石田 博/ISHIDA Hiroshi
Sommelier's Note~ソムリエのネタ帳

1969年東京出身。90年ホテルニューオータニ入社。尊敬する先輩に憧れ、ソムリエを志す。94年よりレストラン ラ・トゥール・ダルジャン配属、フランス伝統の料理とサービスを学び、ソムリエとしてのキャリアをスタート。2000年、第10回世界最優秀ソムリエコンクールでは第3位になるなど数々の賞を受賞し、日本でも屈指のソムリエとなる。04年ベージュ アラン・デュカス 東京へ移籍、2008年より同社総支配人就任。2011年2月よりレストラン アイ(神宮前)のシェフソムリエとして勤めるかたわら、ホテル日航東京(台場)、同豊橋(愛知)の顧問も務める。講演、執筆、コンサルティング、教育活動など幅広く活動する



チリワインレポート(番外)

今回は、チリの首都、サンチャゴのレストラン事情について書きたいと思います。

サンチャゴは、2008年のリーマンショックなどの影響をほとんど受けず、都市の成長は順調に進んでいると地元の人はいいます。

確かに南米最大の高層ビルが建ち、街には多くの銀行、なにより驚くのはレストランの多さです。その多くは地元の人で賑わうというのです。レストランは、「チリとアルゼンチンと違い、シーフードが多い」との声とは裏腹に、魚介のお店より肉料理の店が多くみかけられます、つまりアサードですね。

またワインレストランはどこも人気です。繁華街中心の、「BACO」は、若いカップルから、観光客らしき富裕層、熟年カップルまで幅広い客層で賑わっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして発見は、チリの名物がウニで日本のように生で食べることです。写真のように立派なウニをライムを絞って、パンに乗せて食べます。味はなかなかで、ソーヴィニヨンと楽しめました。

ワインはすべてバイザグラスで楽しめます。量が120mlとたっぷり、日本の1.5倍の量ですね。二人分けて、何種類も楽しめます。

最大のワインショップ、「Mundo del vino」に併設されるレストラン「Coquinaria」も、遅い時間まで多くの人で賑わっています。さすがにワインの種類は非常に豊富で、やはりバイザグラスもしっかりと用意されています。こちらはボトルが中心のようでした。

 

 

 

 

 

 

ワインのセレクションは、どこもほぼ100%チリワインです。

料理のほうは、まずまずの品質ですが、やはり大味というか、雰囲気とともにワイワイ楽しむ感じですかね。

どの料理もヴォリュームがあり、シェアが前提になっています。コース料理はほぼ見かけなかったです。

イカのフリット、ガリガリに揚げてありました

魚のカルパッチョを頼んだはずが、、

 

 

 

 

 

 

 

レストランや小さなホテルだと、英語をきちんと話せる人はあまり多くなく、英語で話しかけても、スペイン語で返ってくることもしばしば。

写真のカルパッチョの素材はなにかと聞きましたが、結局分からず、、、

「魚の食感も香りもしないよな、、、」

そんな稀有な体験も旅ならではでしょうか

 


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