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石田 博/ISHIDA Hiroshi
Sommelier's Note~ソムリエのネタ帳

1969年東京出身。90年ホテルニューオータニ入社。尊敬する先輩に憧れ、ソムリエを志す。94年よりレストラン ラ・トゥール・ダルジャン配属、フランス伝統の料理とサービスを学び、ソムリエとしてのキャリアをスタート。2000年、第10回世界最優秀ソムリエコンクールでは第3位になるなど数々の賞を受賞し、日本でも屈指のソムリエとなる。04年ベージュ アラン・デュカス 東京へ移籍、2008年より同社総支配人就任。2011年2月よりレストラン アイ(神宮前)のシェフソムリエとして勤めるかたわら、ホテル日航東京(台場)、同豊橋(愛知)の顧問も務める。講演、執筆、コンサルティング、教育活動など幅広く活動する



世界最優秀ソムリエコンクール

16年ぶりの世界コンクール挑戦が終わりました。
1998年 ウイーン 予選敗退
2000年 モントリオール 3位
2016年 メンドサ 準決勝進出(13位)
タフで、素晴らしい日々と経験でした。特に今回は、一番の覚悟をもって、自分ができ得る限りの準備をしました。中本聡文さん、ジェラール・マルジョンさん(アランデュカス)のお二人にには最高のトレーニングをしていただきました。
特に中本さんにはメンドサでも我々のコーチとして最後の最後まで面倒をみていただきました。
おかげで存分に力を発揮することができましたが、2000年の頃とは比べ物にならない、高い高い壁が待ち受けていました。
私の優勝を期待してくださった方、応援に駆け付けてくださった方、そしてサポートしてくださった方には、結果、という形で恩返しが出来なかったことを申し訳なく思います。
本当に申し訳ありませんでした。
この3年間の「世界コンクールの旅」で、努力、謙虚、希望、尊重、信頼、そして感謝の大切さを大いに実感しました。
今回の結果は、「謙虚に生きてゆけ」というメッセージだと理解しています。
僕に憧れ、志し、本当のトップソムリエとなり、共に苦しい準備とトレーニングに励んだ森 覚さんと一緒に世界大会を戦えたこと、そして揃って準決勝に進めたことは大きな喜びで、幸福感を味わうことができました。世界中のメディアからのインタビューに二人で対応したことは、忘れ難い思い出となりました。
世界コンクールは、本当に厳しい。その分、素晴らしく、幸福な時、場所へ、我々を連れて行ってくれます。
1人でも多くの日本ソムリエが、その「ソムリエの天国」を経験をしてもらいたいと思います。
そのサポートをしてゆきます。
最後に、サポートしてくださった方、応援してくださった方に、心から感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
ソムリエ
石田 博
2016年4月20日

 


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